献血についてのお願い

輸血は、患者さんの命を救う手段として行われます。
患者さんの安全のため、安心して輸血を受けられるような献血をお願いします。
献血へのご協力に心から感謝いたします。献血前にお読みいただき、ご不明な点は職員におたずね下さい。

以下に該当する方は献血をご遠慮ください。

  • エイズ(HIV)検査が目的の方(エイズ検査の結果はお知らせしていません)
  • この6ヶ月間に、不特定の異性または新たな異性との性的接触があった方
  • 男性の方でこの6ヶ月間に、男性との性的接触があった方
  • この6ヶ月間に、麻薬・覚せい剤を使用した方
  • 上記 2~4に該当する方と性的接触があった方
  • 輸血や臓器の移植を受けたことがある方
  • 梅毒、C型肝炎、マラリア、シャーガス病にかかったことがある方
  • 海外から帰国(入国)して4週間以内の方
  • 昭和55年(1980年)以降、ヨーロッパ・サウジアラビアに一定期間滞在された方
    (国名・期間等は受付におたずねください)
  • この3日間に出血を伴う歯科治療(抜歯、歯石除去など)を受けられた方
  • ヒト由来プラセンタ注射薬を使用したことがある方

※医薬品を服用されている場合は必ず問診の際にお申し出ください。
※以下の育毛医薬品(錠剤)を服用されている方は、一定期間献血をご遠慮ください。
(1)AVODART(アボダート)(成分:dutasteride、製造:Glaxo Smith Kline社)・・・6ヵ月間
(2)PROPECIA(プロペシア)(成分:finasteride、製造:Merck社)・・・1ヵ月間
(3)PROSCAR(プロスカー)(成分:finasteride、製造:Merck社)・・・1ヵ月間

患者さんや献血される方の安全を確保するため、検診医の判断により献血をご遠慮いただくことがあります。

献血いただく前に

献血いただく前に、これをよく読んでいただき、了解された上で申込書(診療録)をご記入いただきます。
献血いただく前に(日本赤十字社ページへ)

献血後のお願い

献血当日のすごし方

献血後は、水分の補給と休憩(少なくても10分以上)をおとりいただきます。
電車でお帰りの際、転落防止のため駅のホームでは線路の近くで電車を待たないでください。
(気分不良、失神などはじっと立っている時に発生するといわれています)

献血当日は次のようなことをお願いいたします。
  • 水分補給・・・ジュース(スポーツドリンク)、お茶などで十分補給してください。
  • 休憩・・・乗り物を運転される場合は、その前に十分な休憩(30分以上)をおとりください。
  • 重労働・・・採血側の腕に強い力がかからないようにお願いします。
  • エレベーター・階段・・・使用する際は十分注意してください。
  • 入浴・・・献血後2時間以内の入浴と当日のサウナは避けてください。
  • 飲酒・喫煙・・・献血直後は避けてください。
  • スポーツ・・・水泳、マラソンなど激しいスポーツは避けてください。

気分が悪くなったら

緊張感の強い場合やその日の体調によっては、採血に伴い気分が悪くなったりめまいがすることがあります。そのような場合はすぐに座るか、横になってください。通常は頭を低くして30分程度安静にするだけで軽快します。
また、採血後の腕の痛みなど何かご心配なときは、すぐに血液センターまでご連絡ください。

献血後のお知らせ(検査結果)

献血いただく前に、検査結果通知のご希望の有無をお伺いしています。(結果は献血後1ヶ月以内に親展にてお届けします。)

お知らせしている検査項目

  • 血液型検査(ABO式、Rh式)
  • 生化学検査
  • 血球計数検査

検査で異常を認めた場合にお知らせする項目

  • B型/C型肝炎ウイルス検査
  • 梅毒検査
  • HTLV-1検査(エイズ検査ではありません)※
※ HTLV-1:エイズウイルスとは全く関係ありません。
HTLV-1は古くから人類と共存し、主にヒトの白血球に感染するウイルスの一つです。
HTLV-1の感染経路として(1)母乳 (2)性交渉 (3)輸血 が指摘されています。
日本ではおよそ120万人の方がこのウイルスを保有していると推定され、まれにこのウイルスに関連する疾患を発症する方がありますが、ほとんどの方は生涯、関連疾患を発症することなく過ごされています。

過去に検査結果通知(封書の郵便物)により、今後の献血の辞退をお願いした場合は、献血をお受けできかねますので、 何卒ご了承ください。ご不明な点はお送りした通知書に記載してある相談窓口にお問い合わせください。

より安全な輸血医療のために

エイズや肝炎は、主に性交渉により若い世代に感染が拡がっています

エイズウイルス(HIV)や肝炎ウイルス(HBV、HCV)を保有している人との性交渉や、注射器を共用し麻薬などを使用した場合に、エイズや肝炎のウイルスに感染する恐れがあります。
下記はいずれもこれらの危険性が高い行為です。過去1年以内に該当する場合は献血いただけません。
(a)不特定の異性との性的接触 (b) 男性の方:男性との性的接触
(c)麻薬、覚せい剤を注射した (d) (a)~(c)該当者との性的接触

検査目的の献血をお断りする理由

エイズウイルスや肝炎ウイルスの感染初期は、強い感染力を持つにもかかわらず、もっとも鋭敏な検査方法を用いても検出できない期間が存在します。
エイズウイルスなどの感染に不安があり、検査により確認しようとすると、患者さんにウイルスを感染させてしまうことになります。

エイズ検査施設

エイズ検査をご希望の方は最寄りの保健所にお問い合わせください。保健所ではエイズ検査を匿名、無料で受けることができます。
「HIV検査・相談マップ」(http://www.hivkensa.com)(iモード www.hivkensa.com/i/)
では、保健所などの検査機関の情報が掲載されています。

何らかの病気や感染症(SARS等)にかかっているとわかった場合はご連絡ください。

献血後3週間以内にSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome:重症急性呼吸器症候群)と診断された、またはSARSの疑いがあると診断された場合等には、血液センターまでご連絡ください。(又は主治医に献血した旨をお伝えください)

400mL・成分献血にご協力を

輸血によるウイルス等の感染を減らすためには、できるだけ小人数の方からの血液を輸血することが望ましいため、是非ご協力をお願いいたします。

「本人確認」へのご協力のお願い

日本赤十字社では、患者さんが安心して輸血を受けられるよう、高感度検査法の導入や、問診強化等を図り、ウイルス等の感染を防いでまいりました。
しかし、最先端の検査方法によっても血液中の微量のウイルスは検出できないことがあるため、まれに患者さんに輸血を解して感染するリスクがあります。
一部の献血者において、氏名等を偽って献血される方や、ご自身が感染症に感染しているかを確認するため、献血される方がいらっしゃいます。輸血用血液の安全性をさらに向上させるため、本人であることを示すこと(本人確認)によって「自ら提供する血液は安全である」という意識をもって献血されるようお願いしております。

献血受付の際に、ご自身を証明できるもののご提示にご理解とご協力をお願いします。

(ご提示いただく物の例)
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード(住基カード)